行事と募集(主催・共催) 関西土木工学交流発表会 [元 年次学術講演会]
【受付終了】2023年度 関西土木工学交流発表会 [元 年次学術講演会] 発表募集
2023年7月31日(月)正午をもちまして、関西土木工学交流発表会の発表申込および概要集原稿の提出を締め切りました。多数のお申込ありがとうございました。
これまで開催してまいりました土木学会関西支部の年次学術講演会は、本年より「関西土木工学交流発表会」と名称を変え、従来から土木工学に関する研究発表会を実施している関西の団体(国土交通省近畿地方整備局および一般社団法人建設コンサルタンツ協会近畿支部)と連携し、さらに、建設技術展近畿とも協力して秋に開催いたします。
この改革の試みは、年次学術講演会の参加者数や講演題数の減少傾向が続いていた問題に対し、2021年度に発足した関西土木工学交流発表会検討委員会から提言があった『土木工学・土木技術・土木関連活動に関する発表と討議を通じて、参加者の土木に関する総合的な能力を養うとともに、産官学民の交流、世代間の交流を促進し、関西地域社会の発展に貢献する』ことを目的としたものです。
関西土木工学交流発表会では、これまでの土木学会関西支部年次学術講演会の口頭発表に加えて、国土交通省近畿地方整備局研究発表会で表彰された発表が、口頭発表セッションに参加します。また、ポスターセッションは建設技術展近畿の会場において開催し、建設コンサルタンツ協会近畿支部研究発表会のポスター発表も(関西土木工学交流発表会(建設コンサルタンツ協会近畿支部主担当行事)として)、土木学会関西支部主担当行事のポスター発表と同じ会場で同時に開催されます。
つきましては、今般の改革の趣旨をご理解賜るとともに、土木工学を通じた関西地域社会の発展、産官学民の交流、若手育成のために、関係各位におかれましては、新たな「関西土木工学交流発表会」に奮ってご参加いただきますようお願い申し上げます。
共催 | 公益社団法人土木学会関西支部(主担当) 国土交通省近畿地方整備局 一般社団法人建設コンサルタンツ協会近畿支部 |
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開催日 | 2023年11月2日(木) |
会場 | |
趣旨 | 土木に関わる様々な分野の研究者や技術者が、学術的な研究成果や実務的な事例等を通じて討論や意見交換を行うことで、会員間の情報共有および交流促進が図られることを目的としています。 |
発表 | 発表を希望される方は下記の申込要領に従い、お申込みください。特に、若手の社会人技術者からの申込みをお待ちしています。 |
聴講 | 会員・非会員を問わず、どなたでもご参加(聴講)いただけますが、事前申込が必要です。なお、参加(聴講)費は無料です。 |
問合先 | 土木学会関西支部「関西土木工学交流発表会」係 TEL 06-6271-6686 FAX 06-6271-6485 |
発表申込および概要集原稿の提出
- 【期間】
- 2023年7月3日(月)~2023年7月31日(月)正午
(締切直前は申込が集中すると予想されますので、早めにお申込みください。) - 【方法】
- 申込・原稿提出フォーム(受付期間:2023年7月3日(月)~2023年7月31日(月)正午)にアクセスして申込を行い、原稿を提出してください。
上記期間中は、申込内容の変更・原稿の差し替えが可能です。 - 【発表者の資格】
- 発表者は申込時点で土木学会の会員(会員番号取得者)に限ります。
土木学会への入会手続きは、土木学会入会案内のページ よりお願いします。(会員番号の取得には約1ヶ月を要します。)
入会申込後、会員証がまだお手元に届いていないために会員番号が分からない方は、「申込・原稿提出フォーム」の会員番号欄には“(入会手続き終了時に表示される)受付番号”をご入力ください。その他のケースにつきましては「申込・原稿提出フォーム」の会員番号欄の説明をご覧ください。
発表申込料
- 【金額】
- 1題につき5,500円(税込)
(お支払いいただいた発表申込料は原則として返金いたしません。) - 【振込方法】
- ゆうちょ銀行に備え付けの青色の「払込取扱票」にて送金してください。払込取扱票の通信欄には、お申込み時の完了画面やメールに記載の『申込番号』を必ずご記入ください。
<ご注意ください>通信欄への『申込番号』の記載漏れが目立ちます。入金確認に支障をきたしますので、払込取扱票の記載例 をご覧の上、ご記入くださいますようお願い申し上げます。 - 【振込先】
- ゆうちょ銀行、口座番号:00910-9-82599、加入者名:公益社団法人土木学会関西支部
- 【支払締切】
- 2023年7月31日(月)
発表内容
全部門を通じて発表者1人につき1題とします。発表部門は以下の7部門に分けます。なお、発表部門については、プログラムの編成上、必ずしもご希望通りにならない場合があります。
第Ⅰ部門 | 応用力学、構造工学、設計論、鋼構造、複合構造、地震防災、耐震構造、風工学、維持管理工学など |
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第Ⅱ部門 | 水理学、環境水理学、水文学、水災害・防災、水資源工学、河川工学、海岸工学、港湾工学、海洋工学など |
第Ⅲ部門 | 土質力学、基礎工学、岩盤工学、土木地質、地盤防災、地盤環境工学など |
第Ⅳ部門 | 土木計画、地域都市計画、国土計画、交通計画、交通工学、防災計画、景観・デザイン、土木史など |
第Ⅴ部門 | 土木材料、舗装工学、コンクリート工学、コンクリート構造など |
第Ⅵ部門 | 建設事業計画、積算・契約・労務・調達、施工技術、環境影響対応技術、維持・補修、技術者教育など |
第Ⅶ部門 | 環境計画・管理、環境システム、環境保全、用排水システム、廃棄物、大気汚染、水環境、土壌環境など |
発表方法
口頭発表セッションとポスターセッションを行います。申込時に「口頭発表」・「ポスター発表」・「いずれも可」を選択していただきます。なお、セッション毎の発表件数の調整により、ご希望に添えない場合があります。
口頭発表は、1題あたり、発表7分、討議3分の計10分を予定しています。口頭発表の会場にはプロジェクタを用意します。ポスター発表は1時間です。作成したポスター(A0判を予定)を印刷した上でご持参ください。詳細につきましては、後日掲載いたします。
概要集原稿の作成方法
原稿はパソコンを使用して作成し、PDFファイル形式に変換してご提出ください。手書きの原稿(図表を含む)は受理いたしません。原稿の作成およびPDFファイルへの変換にあたっては、必ず関西支部ホームページの「原稿執筆要領」をご確認いただき、指定通りに原稿を作成してください。
原稿は1題につきA4判縦 2ページ(ファイル容量は2MB以下)とします。
優秀発表賞・インプレッシブポスター賞
優秀発表賞の表彰対象者は、発表申込時点で30歳以下の会員(学生・社会人問わず)とします。内容、発表技術等の優れた者を各部門の専門家が推薦し、審査会で決定します。なお、口頭発表・ポスター発表のどちらも表彰の対象です。また、各部門の専門家が選ぶ優秀発表賞(ポスター)とは別に、参加者の投票によりインプレッシブポスター賞を選出し、表彰します。
概要集
概要集はWEB版で配布いたします。紙版の印刷物やCD-ROM版は発行いたしません。
発表者には、お申込み時の完了画面やメールにて、概要集の閲覧に必要なIDとパスワードをお知らせします。発表者以外の方にも、関西支部ウェブサイトで登録手続きをしていただければ、同様にお知らせします。(登録手続き方法につきましては、関西支部ウェブサイトに10月頃掲載します。)
なお、概要集に収録された原稿は、土木学会や科学技術振興機構(JST)のデータベース等に登録されます。これにより、著作権法の範囲内で複写物の利用者への提供、および閲覧に供されることがあります。予めご了承ください。
オンライン開催への変更
今後の状況によっては、オンラインでの開催に変更する可能性もあります。最新の情報につきましては適宜、当支部ウェブサイトに掲載します。