【受付終了】2020年度 学生会員海外研修支援事業 研修生の募集
3月5日(木)17時をもちまして、学生会員海外研修支援事業へ応募受付を締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
土木学会関西支部は、2017年に創立90周年を迎えました。現在、地球規模で自然環境、社会環境が急激に変化しており、社会は転換期を迎えています。豊かで安全・安心な持続可能社会を支えることができる、こうした時代に相応しい社会インフラの姿を提案し、それを提供できる人材を養成することは喫緊の課題です。90周年では、そのための種を植え、100周年に向けて育てていきたいと考えています。
そこで関西支部ではかつて19年間にわたって実施されていた「学生会員海外派遣研修援助制度(途中から、関西支部会員海外派遣研修援助制度に改名)」を12年ぶりに復活させ、2017年度から「学生会員海外研修支援事業」を実施しています。学生会員の方々の自由な発想で計画された海外研修を支援します。
つきましては、下記の募集要項を参照のうえ、奮って応募されますようご案内いたします。
【募集要項】 | |
応募資格 | 2020年4月1日現在、土木学会関西支部が事業を分掌する地区にある大学または高等専門学校に通う土木学会の学生会員であること。 (関西支部が事業を分掌する地区:大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県) |
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応募方法 | ※応募受付を締め切りました その際、併せて『研修計画書(①研修先 ②旅程 ③予算 ④研修目的の概略(1,000字程度))』と『保護者(未成年の場合)または保証人(成人の場合)の同意書(直筆の署名と押印された書類)』を1つのPDFファイル(ファイル容量は3MB以内)にまとめてアップロードしてください。 なお、予算の算出は概算で結構ですが、自己負担額が支援額を大幅に上回るような計画は認められません。 また、同意書の原本は2次選考時に提出していただきますので、大切に保管しておいてください。 |
応募期限 | 2020年3月5日(木)17時(期限厳守) (研修計画書等のデータを送信後、応募受付完了のメールが届かない場合は、下記の問合先に電話で確認してください。) |
選考方法 | 【1次選考】 提出された研修計画書に基づき書類選考を行います。1次選考合格者へは、3月19日(木)までに連絡します。 【2次選考】 1次選考合格者に対して4月18日(土)(予定)に面接選考を行います。選考は、土木学会関西支部が行い、最終合格者(数名程度)は、4月下旬までに発表の予定です。 |
研修要領 |
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問合先 | 〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409 土木学会関西支部「海外研修」係 TEL:06-6271-6686 FAX:06-6271-6485 |
【参考資料:過去の研修内容】 |
大学学部3年(女子) 研修国:イタリア(ベネチア) 研修期間:16日間 研修内容:冠水の被害が年々大きくなっていくベネチアにおいて、イタリア政府の事業である水害対策のモーゼプロジェクトを中心にベネチアの冠水の様子や、巨大な水門の見学、環境保全に力を入れているラグーンについても学ぶ。 |
大学院修士1年(男子) 研修国:オマーン 研修期間:25日間 研修内容:洪水と水不足の問題に取り組む乾燥地帯のオマーンでアンケート、現地調査を行い乾燥国家が抱える水資源管理の課題を検討する。 |
大学院修士1年(男子) 研修国:アメリカ 研修期間:17日間 研修内容:アメリカの複数の都市を訪問し、グリーンインフラとして機能している河川沿い公園の現地調査や関係者等へのヒアリングを通して、洪水対策を踏まえた都市計画と河川沿いの空間デザインの手法を学ぶ。 |
高等専門学校3年(男子) 研修国:カナダ、アメリカ 研修期間:27日間 研修内容:バンクーバーとワシントンDCで鉄道や道路などのバリアフリーについて調査し、日本を含めた3か国の比較を行い、有効なバリアフリー化の進め方について調査する。 |
これまでの研修内容詳細は下記Facebookをご覧ください。
「土木学会関西支部 学生会員海外研修支援事業」