【終了】モニタリング技術と融合した橋梁マネジメントに関する講習会
本講習会は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
社会基盤施設の老朽化が大きな社会問題となっており、橋梁も例外ではなく劣化による損傷が顕在化してきている。このような状況のもと、橋梁の合理的・経済的、かつ、信頼性の高い維持管理に向けて、モニタリング技術の利用について研究・議論されてきた。一方、ユーザからのモニタリング技術への過剰な期待感もあり、実用化までには至っていないとの認識が広がっている。しかし、技術者不足や厳しい財政状況などから、近接目視を基本とする点検の実効性について疑問の声も上がっており、モニタリング技術の利用が再び議論され始めている。
本研究会の目的は、モニタリング技術の現状を明確にし、橋梁の合理的なマネジメントのためのモニタリング技術の活用と近接目視点検との融合を目的とし、使えるモニタリング技術、使えるためのモニタリング技術、目視点検との融合方法について議論し、モニタリング技術の現状、モニタリング技術を活用した診断、将来予測、意思決定を反映したマネジメントについて議論を行った。
このたび、その成果を踏まえ、下記の要領で講習会を開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。
主催
公益社団法人土木学会関西支部
モニタリング技術と融合した橋梁マネジメントに関する調査研究委員会
協賛
一般財団法人災害科学研究所
NPO法人関西橋梁維持管理-大学コンソーシアム
日時
2018年9月19日(水) 13:30~16:30(受付開始 13:00)
会場
大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6階
JR北新地駅 徒歩3分
地下鉄西梅田駅 7A出口より徒歩5分
地下鉄東梅田駅 8出口より徒歩10分
定員
120名
参加費(テキスト代込)
土木学会個人会員 土木学会関西支部賛助会員団体所属者 |
4,000円 |
学生会員 | 2,000円 |
非会員 | 5,000円 |
参加費の支払いに“賛助会員優待券”をご利用いただけます。詳細はこちらをご覧ください。
申込方法
申込フォームからお申し込みください。
事前申込は終了しました。当日参加を受付けますので、直接会場にお越しください。- お申し込み後、参加費を下記へお振込ください。
- 入金確認後、連絡者様宛てに参加証およびテキスト引換券をお送りしますので、当日ご持参ください。
銀行口座 | 三菱UFJ銀行 船場(せんば)支店 普通 0000660 |
郵便振替口座 | 00910-9-82599 |
口座名 (いずれも) |
公益社団法人土木学会関西支部 |
官公庁等からのお申込に関しては後払いにも対応します。お申込時に通信欄からその旨をご連絡ください。
申込締切
2018年9月5日(水)
事前申込は終了しました。
その他
この行事は 土木学会認定CPDプログラム(認定番号:JSCE18-0861、単位数:2.8) です。
問合先
土木学会関西支部「モニタリング」係
大阪市中央区船場中央2-1-4-409
Tel:06-6271-6686
Fax:06-6271-6485
プログラム(敬称略)
13:30 ~13:35 |
開会の挨拶 |
土木学会関西支部 支部長 吉村 庄平 | |
13:35 ~13:45 |
研究概要報告 |
委員長 金 哲佑(京都大学大学院) | |
13:45 ~14:15 |
モニタリング技術に関する研究活動報告 |
モニタリング技術への期待 | |
高瀬 和男(オムロンソーシアルソリューションズ(株)) | |
モニタリング技術の種類とコスト | |
久保 文彦(オムロンソーシアルソリューションズ(株)) | |
モニタリングの実績と課題 | |
橋本 国太郎(神戸大学大学院) | |
14:15 ~14:20 |
質疑応答 |
14:20 ~14:50 |
点検・モニタリング・診断・予測に関する研究活動報告 |
野村 泰稔(立命館大学) | |
14:50 ~14:55 |
質疑応答 |
14:55 ~15:10 |
<休憩> |
15:10 ~15:40 |
意思決定に関する調査活動報告 |
谷 直彦(パシフィックコンサルタンツ(株)) | |
15:40 ~15:45 |
質疑応答 |
15:45 ~16:05 |
現地計測に関する調査活動報告 |
委員長 金 哲佑(京都大学大学院) | |
16:05 ~16:20 |
質疑応答・総合討論 |
16:20 ~16:30 |
閉会の挨拶 |
委員長 金 哲佑(京都大学大学院) |
- 都合により講師や順序などに変更の生じる場合がございますので、予めご了承ください。