【受付終了】平成30年度 学生会員海外研修支援事業 研修生の募集
2月28日をもちまして、平成30年度 学生会員海外研修支援事業 研修生の募集を締め切りました。多数のお申込ありがとうございました。
土木学会関西支部は、平成29年に創立90周年を迎えました。現在、地球規模で自然環境、社会環境が急激に変化しており、社会は転換期を迎えています。豊かで安全・安心な持続可能社会を支えることができ、こうした時代に相応しい社会インフラの姿を提案し、それを提供できる人材を養成することは喫緊の課題です。90周年では、そのための種を植え、100周年に向けて育てていく事業が大切と考えています。
そこで関西支部ではかつて19年間にわたって実施されていた「学生会員海外派遣研修援助制度(途中から、関西支部会員海外派遣研修援助制度に改名)」を昨年度から「学生会員海外研修支援事業」として12年ぶりに復活させ、学生会員の自由な発想で計画された海外研修を支援しています。
つきましては、下記の募集要項を参照のうえ、奮って応募してください。
【募集要項】 | |
応募資格 | 平成30年4月1日現在、土木学会関西支部が事業を分掌する地区にある大学または高等専門学校に通う土木学会の学生会員であること。 (関西支部が事業を分掌する地区:大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県) |
---|---|
応募方法 | 応募フォームに必要事項を入力し、送信してください。 その際、併せて「研修計画書(1.研修先 2.旅程 3.予算 4.研修目的の概略(1000字程度))」と未成年の方は「保護者の同意書(直筆の署名と押印された書類)」、それ以外の方は「国内連絡者の確認書(直筆の署名と押印された書類)」を1つのPDFファイル(ファイル容量は3MB以内)にまとめてアップロードしてください。 なお、同意書または確認書の原本は2次選考時に提出していただきますので、大切に保管してください。 また、予算は概算の算出で結構ですが、自己負担額が支援額を大幅に上回るような計画は認められません。 |
応募期限 | 平成30年2月28日(水)17時(期限厳守) (研修計画書等のデータを送信後、応募受付完了のメールが届かない場合は、下記の問合先に電話で確認してください。) |
選考方法 | 【1次選考】 提出された研修計画書に基づき書類選考を行います。1次選考合格者へは、3月16日(金)までに連絡します。 【2次選考】 1次選考合格者に対して4月14日(土)に面接選考を行います。選考は土木学会関西支部が行い、最終合格者(数名程度)は、4月20日(金)までに発表の予定です。 |
研修要領 |
|
問合先 | 〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409 土木学会関西支部「海外研修」係 TEL:06-6271-6686 FAX:06-6271-6485 |
【参考:平成29年度に渡航した合格者の研修内容】 |
大学学部1年(女子) 研修国:オーストラリア 研修期間:28日間 研修内容:水不足対策の成功国と言えるオーストラリアでホームステイをしながら家庭単位での水不足対策を体験する。 |
大学学部2年(女子) 研修国:カナダ(モントリオール・トロント) 研修期間:23日間 研修内容:大規模なカナダの地下空間ネットワークを全域歩きで視察・撮影し、地下の公共空間の可能性・必要性を探ると同時に、デザイン面でも学びを得る。 |
高等専門学校3年(男子) 研修国:カナダ、アメリカ 研修期間:27日間 研修内容:バンクーバーとワシントンDCで鉄道や道路などのバリアフリーについて調査し、日本を含めた3か国の比較を行い、有効なバリアフリー化の進め方について調査する。 |
平成29年度の研修内容の詳細は 土木学会関西支部 学生会員海外研修支援事業 facebook
をご覧ください。